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反日本・嫌韓本時代から日韓新時代へ

WBCで日本代表が韓国代表にまた負けたらしい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060316-00000006-ykf-spo

昔からサッカーは韓国代表の方が強かったうえW杯でも韓国がベスト4、トリノオリンピックでも韓国選手団が好成績をおさめた。
それでも、ほぼ国技ともいえるプロ野球では日本の方がレベルが上という意識があるせいか、日本人のムードとしてなんとなくスポーツ全般では韓国に対して気持ちに余裕があったような気がする。
そんなさなかの2連敗はけっこう、衝撃的。

近年の韓流ブームやらBOA人気やらであっちの文化を楽しみのが一般化しマスコミも文化交流を持ち上げるなか、卒論を日韓コミュニケーションで書いた自分としてはかなり懐疑的だった。
反日本ブームと嫌韓本ブームがまるで操作されているかのように互いの国で繰り返されるのは変わってないし、
韓国の一般市民レベルでの戦争謝罪発言を、無知無関心ゆえにドライに受け流す日本人という基本構図はいまの韓流ファンでも変わってないなと。

10年も前の卒論で書いたことは
文化交流が政治レベルだけでなく一般大衆の文化交流レベルではじまりつつあること。
それでも日本人が韓国人に対する基本的優越感をもっている限りはこの構図は変わらないということ。
日本人がこの余裕をもっている限り、韓国人が日本に好感を抱くことはない。

経済界でサムスンが強大になり、ITでも韓国にリードされている流れの延長にある今回のWBCでの韓国戦2連敗。

これからの10年間で
日本の最後の牙城、トヨタが
すでに欧米で日本車以上のコストパフォーマンスで人気を伸ばしているヒュンダイに抜かれたとき
60年前の軍事的敗戦以来の経済的敗戦を味わうのだろうか。

映画「シュリ」や「チングー」、「大統領の理髪師」を観る限り、韓国人の強さって国家分断の現実とその歴史教育とか徴兵制とかから来る、歴史を背負い国を想うことから生まれるものなのかなと思う。

別にナショナリストではないけれど
中国が超大国となり韓国に経済的敗戦を味わい、すでにアジアで二番ですらなくなったあと、過去の成功体験を捨てて国の将来を考えるひとが増えたとき
日本って国にまた活力が蘇るのかな。

サッカーでもそうだけど
ブラジル・アルゼンチンしかりドイツ・オランダしかり
隣国に対し強烈なライバル心をもつ国って強い。

そんな時代の幕開けを
イチローが感じた最大級の屈辱感が象徴しているような。

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