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村上龍+はまのゆかの新作絵本「盾・SHIELD」を読む。

氏の「13歳のハローワーク」などの一連の児童向け?本は一通り読んだけど今回の作品がもっとも胸にきたね。

将来的に、時間はかかるけど拡大していきたいデジタルライブラリー構想のまんなかに置きたい1冊だ。

ひとの心のまんなかはとても傷つきやすく、オトナになるとそれを守るためにいろんな種類の「盾」で自分を守る。

それが金や名誉であったり、勉強、しごと、会社や趣味であったり、だれかとの恋愛・結婚や特定のだれかと親しくすることだったりする。

しかし自分で選んだ盾に頼りすぎるのは危ない。
その盾がいったいなんなのかを考えるきっかけになる絵本。

自分の盾ってなんだろう?
よのなかには凄いひとがたくさんいるから
追いつこう、対等に話せるようになろうとがんばっていろんな盾で武装する。 だけど盾の使い方を誤るとかえって危険。

ビジネスの盾で守りすぎず、
本というものについてオープンハートで感じたり、接したりしたほうが楽しい。しかしそれもまたリスキーなよのなかであることも事実。
盾とハートのバランスは難しい。

でもIT化、階層化、複雑化するよのなかで
一番たいせつなのがこのバランスなのかなと。

4月の新社会人・新入学シーズンのなか
フレッシュだったヤングとこどもらが
5月に近づくにつれ疲れていくのを毎年目にしていると
つくづくそんなことを思う。

疲れたときには自宅でゆっくり絵本を読むとすごくいい。

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強敵と書いて、とも?

今日、提携先の担当プロデューサー氏から
異動しましたメールが来た。

正直、メールを読んだ瞬間、かなりうれしかった。。

思えば、1年半ぐらい前にはじめて会ってから
電話で、メールで、会って論戦ばかりしていた相手だ。

しかし、なぜか寝業師ばかり多くて変化球ばかり多用するプレイヤーたちのなかで、珍しいぐらい豪速球の正論を吐き続けるひとだったなと。

ブランド的老舗出版社で大物作家の編集担当をつとめたあとにネット界のブランドに転職したキャリアゆえの、鼻持ちならないプライドとそれを支える恐ろしく精密な理論には何度も舌をまいたね。
言ってることの半分は間違っていると思うけど半分は正しい。
そして彼独特の、本の世界を過剰に見下す発言の裏には本の世界への愛情と将来を危惧するきもちも確かにあったなと。

会うと必ず論戦になってしまったけど、
かなり手ごわかったし、もっと勉強せねばという気持ちにさせられた。

裏の背景を勝手に憶測すると、本人的にも今回の異動はたぶん無念かと。
かなりむかつくし、常に一言以上多い粘着質な性格も直したいところだけど彼が市場牽引に果たした功績は大きい。
1年半前にはとても届かないだろうと思っていた数値目標も結果的にはなんやかやで到達できた。

今週会うのがたぶん最後。
最後までむかつくことを言われそうだけど
2人でとことん飲んで朝まで論戦してみたいという気もする。
しごとを離れたら殴っちゃいそうだけど。

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エヴァ発信!

いろいろなことがありましたが
ついに電子書籍版をリリースした記念に、
コミック版「エヴァンゲリオン」を自宅PCで読む。

まだ途中だけどやっぱり面白いじゃん。エヴァ。

昔、アニメでえらいブレイクしたあと
なぜか出張先の群馬の映画館で劇場版を
みたんだけどダイジェスト版だったせいか
いまいち意味がわからなかった。
※オススメはその劇場版解説本。
やっぱり意味がわからなかったひとのために。

でも基本的に、広い意味でのSFものは好きなので
なんとなく読めば共感できる自信はあったのだ。
電子書籍版をあらためて全巻読んだらはまるかも。

ということで

■好きなSFものコミック ベスト5

1.ロボット刑事
2.デビルマン
3.寄生獣
4.幻魔大戦(アニメ、小説を含めた幻魔ワールドということで)
5.サイバーブルー
次点.地球へ

振り返ると、多感な中学生の思春期に読んだものが衝撃度が強いな。
自分の感涙ポイントとしては
機械(&奇怪)の体と繊細な心かな。

ロボット刑事は、
タイトル名はこどもだましっぽいけど真の傑作。
衝撃のラストは忘れられない。
可哀想なK。。
そーいえば、東映で大昔に実写化されたけど
あれってどーなんだろう。

そーいえば
ロボット刑事、まだ電子書籍化していなかったな。。
ぜひ頼みますよ!担当T嬢。

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