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村上龍+はまのゆかの新作絵本「盾・SHIELD」を読む。

氏の「13歳のハローワーク」などの一連の児童向け?本は一通り読んだけど今回の作品がもっとも胸にきたね。

将来的に、時間はかかるけど拡大していきたいデジタルライブラリー構想のまんなかに置きたい1冊だ。

ひとの心のまんなかはとても傷つきやすく、オトナになるとそれを守るためにいろんな種類の「盾」で自分を守る。

それが金や名誉であったり、勉強、しごと、会社や趣味であったり、だれかとの恋愛・結婚や特定のだれかと親しくすることだったりする。

しかし自分で選んだ盾に頼りすぎるのは危ない。
その盾がいったいなんなのかを考えるきっかけになる絵本。

自分の盾ってなんだろう?
よのなかには凄いひとがたくさんいるから
追いつこう、対等に話せるようになろうとがんばっていろんな盾で武装する。 だけど盾の使い方を誤るとかえって危険。

ビジネスの盾で守りすぎず、
本というものについてオープンハートで感じたり、接したりしたほうが楽しい。しかしそれもまたリスキーなよのなかであることも事実。
盾とハートのバランスは難しい。

でもIT化、階層化、複雑化するよのなかで
一番たいせつなのがこのバランスなのかなと。

4月の新社会人・新入学シーズンのなか
フレッシュだったヤングとこどもらが
5月に近づくにつれ疲れていくのを毎年目にしていると
つくづくそんなことを思う。

疲れたときには自宅でゆっくり絵本を読むとすごくいい。

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