« 2006年4月 | トップページ | 2007年12月 »

OLおやじ

木曜日は、女子にやさしく、たまにきびしいマガジン「L25」の発売日。
なにげに毎週読んでる自分がこわい。

木曜の午前に御茶ノ水駅ホームにおりると必ずラックに入ってる。
ささっとひとに気づかれぬようにさっとゲットして帰りの電車で読む。

取るのを見られるのは恥ずかしいのに、読んでるのを見られても恥ずかしくないのはわれながら不思議。


たまに読むR25よりこっちのほうが面白い気がするのは
ちょっとしたOL気分が味わえるし、知らない情報が満載だからなのかな。

そして、わが娘りんぽんが大きくなったら、
アドバイスとしていつか役立つのではないかという淡い期待感も。

オトナオトメ通信は欠かさず読むし女子力検定にもトライしてる。
ちょっと自慢げにくみぽんにそんなことを話したら
情報を得るのと理解するのは別なんじゃないの?、とのお言葉をいただいた。

家族も友人も男に囲まれた男塾歴33年。乙女塾はそれよりも難しいらしい。。
なんとなくわかってはいたけど、毎週読んでる割には学習能力が。。

男親にやさしいようで、意外ときびしいマガジン。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

新しい本のチャネル

大日本印刷が08年3月から DS向けに電子書籍を配信開始するそうな。

グーグルブックサーチやamazonのkindoleなどグローバル企業による電子書籍チャネルの動きが盛んになってきた中、国内の大企業もついにかじを切りはじめた感じ。

DSソフトはたしかに大きなチャネル。

エンタメコンテンツというものを任天堂などのメーカーサイドが理解しているという点で、個人的にはケータイよりもDSなどゲーム機のほうが可能性を感じる。

実は、S社にはすでにDSソフトで学習マンガや新書系の電子書籍をリリースできないか、と相談をしたことがあり、その難しさ・可能性についてよく研究しているなと思った。

ただのマンガのデジタルデータ提供ではなく+αの付加価値こそが、紙ではなくあえてデジタルで読むことの優位性。

2008年は本の新チャネル元年になりそう。

そしてそのチャネルは世界中にのびているような気がする。

年末年始にゆっくり考えたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ネットは誰の敵か

最近、クリエイターの著作権保護やら国のコンテンツ振興施策やら 2次創作の著作権侵害やらの話が、メディアの取材で会う人会う人からよく出る。

少なくとも出版、TV、映画、アニメ業界のオピニオンリーダー的な人たちはネットに対して、著作権者(著作権管理企業?)の権利侵害の側面を懸念している。

もちろん、電子書籍という著作物を扱う仕事をするうえでは他人事ではないけれど。


中にはなるほどとうなずかせる部分も多いし、 実際にディズニーとかハリウッドやらgoogleの流通支配への対抗策上,ある程度はやむをえないんだろうなと考えさせることも多い。

国内ではどの業界でも、村社会の中の既存権益・流通モデルの延長線上にネットでの分配モデルをつくろうと四苦八苦しているような。

海千山千の先達にくらべまだまだ経験・知識ともに不足しすぎのため、 著作権保護と表現の自由をめぐる議論に対しては自論がうまく導き出せないなぁと。

そんなことを考えつつもネットを巡回してたら、情報メディア論の論客、池田信夫氏のブログエントリーにかなり共感。

池田信夫 blog ネットはクリエイターの敵か

音楽業界に限らず、ネットというのはクリエイターの敵なのではなくて、
(敵だったら自作をそんなに発表しないだろうにと) 非生産者であるところのいわゆる業界人の敵なのよね~と。

これは自戒でもあるけれど、 ちょっと売れ線チックなアドバイスやら構成やら調整やら資料探しやら事務手続きを代行するのが仕事と勘違いしてる編集者やディレクター、

売れ線を予算をかけて大量露出するのがプロモーションだと勘違いしてる宣伝・営業マンの敵。

情報なり本なり映像なり音楽なりサービスなり技術なり理論なり。

ない知恵をしぼりつつ手を動かして常になにかを創造しつづけない限り、この高速かつ便利なネットという存在が敵になってしまう。

ただの消費者は別にして、 そんな世の中になっていくのがよいことなのかどうかはわからないけど、SHOW MUST GO ON とはこういう意味だったんだなと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

双子のオヤジ

ちょっと早いけど
寒くなってきたということで
忘年会シーズン到来。

今年、メディアの活動でお世話になった
しりあがり寿さんと渋谷で飲んだ。

クリエイターでありプランナーでもあり
学校の先生でもあるしりあがりさんのお話は
刺激的でとても面白い飲みでした。

しかし、しりあがりさんが描いた
名作(迷作)『双子のオヤジ』の誕生秘話には笑った。

なんで、ふたごをテーマにした哲学マンガを描いたんですか?
と聞いたら、

「おやじの顔を沢山描くのは面倒なので、
登場人物を双子のおやじ2人だけにすれば楽だと思ったんですよね」

というナイスな回答。

世にも希なふたごマンガが生まれた理由は
とてもゆるいものだったことが判明。
乾杯!

双子のオヤジ

レビュー:
双子の子供が親父の皮を被って、世の中の不思議を哲学する物語。

遠い遠い山の奥で暮らす、兄か弟か自分か相手かなんだかあいまいでよくわからない双子のクリスタルな毎日を描いた作品。

感想:
テーマが興味深い。
ゆるいのか、深いのか
それは読者それぞれの判断だろう。

おすすめポイント:
双子業界人必読の1冊。

双子のオヤジ

著者:しりあがり 寿

双子のオヤジ

双子のオヤジを応援したいひとはこちら

| | コメント (0) | トラックバック (0)

amazonの電子書籍リーダー

ネット小売り最大手の米アマゾン・ドット・コムは19日、書籍や新聞をダウンロードできる専用端末「キンドル」を発売した。

約9万冊取り扱う書籍は同社サイトで購入するより6―7割安い。

amazonの新リーダーについては

去年からうわさは聞いてたけれど、ついに発表になった。

コンテンツホルダーとしては、世界最大の書店であるamazonが

電子書籍市場に参入してくれるのは正直ありがたい。

しかし、Itmediaの記事にもあるとおり、

肝心なのことはやはり電子書籍で読む・買うの必然性だろう。

この点はハード業者やシステム屋、インフラ業者に任せず

本を出版・配信する側が試行錯誤をおそれずにしっかり考えていきたいところ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

インディ4

待望のインディジョーンズ最新作
がついに撮影終了。
2008年5月22日に劇場公開するにあたり
マイスペースにも公式コミュニティが公開されたそうな。
マイスペースに登録してしまうアメリカンの気持ちがはじめてわかった。。
そりゃ登録してしまうわな。
しかし、最新公開映像を観ると
ルーカスもスピルバーグもハリソンもみな若かったんだなぁと。。
青春時代のあこがれのひとびとはいま、おじいちゃんになっていた。
しかし、かっこいいおじいちゃんたちでもある。
L_8ba34b7461a28382a8597369dc569620

L_cbf461b5028709457d35ec384d8d75dc

| | コメント (0) | トラックバック (0)

おめでとう! 三鷹高校サッカー部

mixiで管理人をしている(さぼり気味ですが)母校の三鷹高校コミュをひさびさにみてみたら、
なんとサッカー部が東京B代表として
全国出場を果たした!そうで、コミュが沸きかえっていた。
WEB2.0的なよさを感じる一瞬でもあるなぁと。
2007/11/17-19:03 第86回全国高校サッカー選手権地区大会決勝
 ▽東京B
三   鷹 2-1 早稲田実
(三鷹は初出場)
スポーツ推薦なんてものはなく定時制があるため
グラウンドでの練習も1時間半程度のはずなのに凄い快挙。

2年前、はじめて都大会決勝に進出したときに応援に行ったんだけど
私立の強豪に負けてしまった。
そのときは、個人競技と違い団体競技で都立が全国に行くのは厳しいなと思っただけに、ひときわうれしい。

自分らの現役時同様、自由放任の哀しさでw
学校側のサポートもほとんどなかっただろうに
よくあんな狭いグランドでここまでいったもんだ。
素直に尊敬。

たぶんサッカー部の3年生のほとんどは
大学受験で浪人するだろうけど、 
mixiのOBコミュで、最近の卒業生から25年前のOBまで
いろんな世代のOBたちがこぞって喜んでるのを知ったら
浪人するのもまたよしではw
選手権はぜひ同期のへっぽこたちと応援に行きたい。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

電子書籍2007

インターネットメディア総合研究所が2007年度版の

電子書籍ビジネス調査報告書を発表した。


同調査によれば、2007年3月末のPC・ケータイ向け電子書籍市場全体の規模は

約182億円で、対前年度比194%と約2倍に成長している。

このうち、ケータイ向け電子書籍は市場全体の約62%を占め、

約112億円規模となっている。

電子書籍の中でも電子コミックの伸びが大きく、2006年度の電子コミックの市場規模は約106億円となった。

内訳はPC向けが約24億円、ケータイ向けが約82億円と、ケータイ向けがPC向けの3倍強の規模となっている。

しかし、ここ数年、特にケータイコミックのサイト数が以前の10倍?以上に

増加しているのに比較して売上が前年比2倍未満というのは

市場としては明らかに鈍化傾向にあるような気がする。

原因としては、おそらくケータイコミックのファーストユーザー(一見客)ニーズが

一巡してしまったこと、どのサイトも品揃えが似通ってきてしまっていることなど

があげられるだろうか。

大手出版社のコミックさえ電子書籍化されれば売上も自然と伸びてきた

電子書籍バブルともいうべき市場黎明期は終わりを告げた。

これからは、単純なタイトル数増ではなく、サービス競争・デジタルならではの

オリジナルコンテンツ制作力競争になってきたと考えたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ねずみ男診断

会社のアルバイトAくんの手を借りて、

かねてからリリースしたかった珍企画「ねずみ男診断」を世に問うてみた。

半日で100人以上のひとがトライしてくれてるようだ。

かなりのハイスピード。

目標は、1万人に対してねずみ男の烙印を押すこと。

達成できたらもう1回やってみたいけど、

おふざけ企画のくせに作るのけっこう大変なのよね。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

サイのマークの

071114_16390001

会社からけっこう近くにあるサイのマークで有名な出版社、晶文社にいってきた。
ここは人文書・社会科学書好きの聖地ともいれるカリスマ出版社。

そしてオフィスがむちゃくちゃぼろいことでも有名。

はじめて社内をお邪魔したんだけど
外装以上に中はぼろかった(失礼!)。。

まるで昭和初期の町工場を思い起こさせるレトロな雰囲気。
「制作部」とか「編集部」といった部屋ごとのプレートも
古びていて相当な年季が入ってる。

会議室でいろいろ話したんだけど
JRの線路脇なので電車が通るとうるさくて会話すらできなくなるのが
ご愛嬌。

よくもまぁこんな環境から数々の名著が生まれてきたもんだなと感心する。

まさに魂の出版社。


しかし今、こうした人文書・社会科学書系の良書を出してるところは
どこも楽ではないだろう。
他社では初版1000部とかはざららしい。

要するに1冊出しても全国で1000人しか読者がいないということ。
もっともその1000人が猛烈なコア読者だったりするんだが。
こうした魂の出版社にこそ、うまくWEBなりデジタルを活用してほしいところなんだけど。

まぁ、時間はかかると思うけど、いつの日かコラボレーションできたならば

地道にサポートしていきたいなぁと。それが愛読者の願い。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

出版業界の危機と社会構造

案の定、書評をはじめとするマスコミには黙殺されてるようなので

このブログでせめてオススメしておく。

出版業界の危機と社会構造 Book 出版業界の危機と社会構造

著者:小田 光雄
販売元:論創社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ひとことコメント:
かなりリアル。本の業界の危機をよく分析されている。

おすすめポイント:
危機の本質がなんだったのかがよくわかる。

20世紀末に発表された『出版社と書店はいかにして消えていくか』で出版業界にメガトン級の衝撃を与えた小田光雄氏が書いた「出版状況論三部作」の完結編が発売された。

この本では、2001年~2007年9月までの出版業界、特に書店、取次などの流通側の過酷な状況と(自己破産、民事再生とか)と今後の出版業界を左右する

TSUTAYA対GEO戦争を中心にブックオフ、アマゾンの異業種書店をまじえながら
「国内出版界の敗戦」についての全容を明らかにしている。

書いていることの大半は知るひとぞ知る事実なんだけど、
部分論ではなく他業種を含むこの敗因の全体像をおさえている労作。

特に、今後の国内出版業界を考える上で一番重要だと思われる、
TSUTAYAとGEOの参入経緯と狙いまできちんと分析(たぶん取次内部のリークだと思うけど)しているところはさすがだなと思う。
よくもまぁ外部のひとなのにここまで分析したなぁという印象。

2001年に再販制の維持を公取が発表したことが、今に至るまでの出版社の倒産やら中小書店の廃業ラッシュの決定打になったことは業界ではある意味タブーだったと思う。

一言でいうと、講談社やら岩波やらの大手出版社とか、紀伊国屋やら丸善といった老舗チェーンの倒産を防ぐために多くの版元と中小書店が犠牲になったっちゅうこと。
だから本来ならばとっくにつぶれておかしくない、

もしくは不動産屋に鞍替えするべきだった老舗企業のおえらいさんが、出版文化とか出版の未来とかぬかしてるのを聞くと不快感を感じる。


しかし、本書でちょっと事実と違うなと思うのは、今世紀の2大書店チェーンになりそうなTSUTAYAとGEOがやや悪者にされてるけど、この2社が本の販売に力をいれなかったら日本の出版界そのものがつぶれてたっちゅう現実の記述が抜けてしまってること。
フランチャイズシステムやサプライチェーンマネジメントが悪いわけではない。

わかりやすい善悪二元論ではここ十数年でおきたことの説明はつかん。
問題は、SV手法やMD販売やら海外へのバイイングやら外部業界の成長企業の手法を取り入れず、システム屋とかの言いなりになって器だけ作ったもののそれをうまく活用できる人材を出版界内部で育てなかったことなんじゃないかな。

この本は2007年9月の記述で終わってるけれど、本当にやばいのは業界としての巨額なシステム投資の本格回収がはじまるこれから。

小田氏は、amazonとかTSUTAYAとか業界外部の企業のひとしか1作目に書かれていたリアルを活用したり、真剣に受け止めたりしなかったんだとぼやいていた。

しかし当時、業界の内部のひとでも危機感を現場で感じて本書を読んでたひとはたくさんいたし、真剣にこのままでは未来がないと議論をしていた。

再販制堅持を求めてナベツネら新聞界のひととともに公取に工作して墓穴を掘ったのは、かつて出版バブルを経験し、現状の仕組みと制度のままで逃げ切ろうと思ってた上の世代のひとたち。

そして、再販制堅持が決まったときに苦い敗北と無力感を感じたのは自分らの世代だった。
あの年から出版社・本屋問わず本の世界から希望を失った若手社員がどどっと流出しはじめたとき、上の世代のひとたちはその理由をよくわかっていなかった。

あれからかなりたって、やっと彼らもきっとあのときが分岐点だったのだなと本書で気づくんだろう。

本の世界の人と話していていまいち危機感を共有できないな~と感じてたのは
分岐点がいつだったのかを理解していないから。

本書の出版が、ネットやらケータイが出版不況の原因とかいう不毛な議論が終わるきっかけになればうれしい。


ただし、ネットを通じて出版流通がボーダーレスになっていきつつある今後、 本の世界に残るひとたちがなにを議論してどうすべきかは本書にはまだ書かれていない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ネーミングはむつかしい

いま運営中のマンガソーシャルメディア
新サイト名をユーザーに公募したところ、
1500以上の応募があった。

そのすべてに目を通したんだけど
ネーミングというのは難しくも面白い。

メディアコンセプトと異なる勝手なネーミングが
数多く寄せられて大爆笑。
別にふざけているわけではなく、ネーミングの理由を読むと大真面目だからなお楽しい。

しかし、実際にひとつ選ぶとなると非常に難しいなと。

オリジナリティか公共性か、メジャー感かエッジ感か、

検索対策も考えねばだし、 コンセプトに沿っていることも重要。

結局のところ、新サイトのネーミングは

その中間のところで決まった。

社会的インフラを目指す以上、けっきょくのところ名前の選択肢はあまり多くない。

11月末に発表されるこの当たらしい名前が

多くのマンガファンに浸透することを願う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

祝 ダーク鬼太郎 TVドラマ化

ついに、ダーク鬼太郎と呼ぶべき墓場鬼太郎

08年1月から8ちゃんのノイタミナ枠でアニメ化することが

発表された。松竹やフジのひとに話だけはきいていたが

言いたくてたまらなかったのでこれでひと安心。

今後、当アニメのメイキングの模様を

鬼太郎ファン向けWEBマガジン『ゲゲゲのうぇぶ茶屋』にてレポートする予定。

ゲゲゲの鬼太郎診断もあわせて、4649!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ひさびさに

最近、「WEB時代をゆく」を読み

なんだかんだいいつつもオープンで行かねばなぁと反省。

長いこと(1年半!)放置プレイだったブログ日記をプチリニューアルして復活しました。

書いてることはかなりマニアックですが興味があるひとが

世界で5人ぐらいいればうれしいなと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年4月 | トップページ | 2007年12月 »