« 2007年12月 | トップページ | 2008年2月 »

あらたにすはよみづらいっす

日本経済新聞、朝日新聞、読売新聞の3紙共同ニュースポータルサイト『あらたにす』が今日オープン。

「あらたにす」とは「新しくする」の古語だそうで、「新s」というロゴには「新(new)+s=NEWS」の意味があるらしい。

さっそくサイトをみてみたけど、「読みづらい」のひとこと。ユーザーのほうを完全に向いていないという、ある意味画期的なメディア。3社の記事ごとに縦に3段文字がたくさん並んでるサイト構成が読みづらくてしょうがない。

記事をどこの会社がつくってるなんてことは、ユーザーにとってあまり意味がないことなのになと。

新聞社としては、3紙が発信するニュースや社説などを「読みくらべ」できることを最大の売りとしてるらしいけど、そもそも記者クラブからもらった同じ情報や見えない社論としての社説を読み比べるニーズがあるものかどうか疑わしい。

ネットの情報ニーズは、恋愛・しごと・占い・芸能・スポーツだというのに、顔の見えない社論としての社説なんて読む比べるひといるか?

ネットメディアを運営していてつねづね実感するところだけど、ネットには個の意見やマイナーでもオリジナリティある情報のニーズしかないと思う。

しかし、大手新聞社がネットでの無料配信というパンドラの箱をあけたこと自体は、経営陣はともかくとして現場で記事を書いている記者にとってはよいことだと思う。これまで新聞社では、記者クラブ制度により官僚の管理下におかれた政治部が権力をもってきたそうな。

ネットでは、記者クラブ発の似たり寄ったりの政治記事ではなく、社会部が地道に地道に足で稼ぎながら書いているマニアックな記事のアクセス数が高い気がする。ネットには社会の動きをジャーナリスティックな視点で書いている情報が意外に少ない。

ネットメディアで、実は社会部発の記事こそがニーズがあることがわかれば、新聞が官僚や政治家の政争の道具に使われることも少なくなるだろうとちょっと期待。

そして、今後はアクセス数分析やアクセス数があがる見出しノウハウの取得により、アクセス数好調な社会部発連載記事の書籍化がどんどん出てくるような気が。

書き手を多く抱える新聞社が、ネットは書籍販促やマーケティングメディアとして有効なことに気づき、本腰をいれたら既存の大手出版社もうかうかしてられないなと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

値段は歴史で決まる

誕生日にりんぽんがたくさんプレゼントをもらったのに比べ、なにももらってない僕ちんを不憫に思ったのかまいわいふくみぽんが時計を買ってくれることになった。

ありがとうございます!

ひさびさに時計店めぐりをしたのだけれど、時計の値段というのはピンキリだなと。

ちゃんと動くキッズ時計が数百円で売ってるのに、ショーケースで飾られた船舶モノの腕時計はばか高い。庶民には手が出ないよと思っていたらcoolかつ斬新な時計を20万円で発見。

めちゃ欲しい!と思ってはめてみて、よくよく値札を見たら200万円の見間違い。。

時計というのは車に似て高いものは果てしなく高いなぁと。

そういえば、世界でもっとも高価な車といわれるフランスの「Bugatti Veyron 16.4」という車は1億円以上するらしい。

しかし、バシュロン・コンスタンタン社の「Tour de I’ile」という世界一高価な時計は約2億円するそうな。。

※写真がそのセレブ時計(僕ちんの時計ではないw)。

1129feat_1

メカニック的には時計より車の方が複雑そうなんだけど、時計のほうが高いのは歴史というかガジェットとしての物語をもっているからなのかなと。

今回は身の丈にあった時計を購入したけれど、この時計も長いときを刻みながら物語がまとうことができればいつか高く売れるのかしら。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

クレヨンしんちゃん

クレヨンしんちゃんをはじめてちゃんと観たらのけぞった。

松本人志も絶賛していたというシリーズ中の異色作品、
『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』
に思わず感動。。

こどもにはちとわかりづらい感動かもしれないけれど、
父ヒロシが意識を失っている間の回想シーンでやられてしまった。

監督の原恵一氏はすごい。
クレヨンしんちゃんという、感動からは程遠い素材をよく料理したなぁと。
働くおとうさんの涙を誘うアニメ映画NO.1ちゅう感じ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

がむばれ!ブレッド・ファーブ

アメフトの第42回スーパーボウルは
ニューヨーク・ジャイアンツvsニューイングランド・ペイトリオッツに決定したそうな。

東海岸チーム対決&エリートQB対決。
しかし、QBブレッド・ファーブ率いるパッカーズがジャイアンツに惜しくも敗れたのは残念。

平均キャリア年数が5年未満という生存競争がはげしいプロフットの世界。
かつての豪腕QBファーブももう38歳。いくら鉄人といえども、キャリア最後のスーパーボウルのチャンスだったのかも。

90年代にスーパーを制した若いころの無鉄砲キャラのファーブはあまり好きではなかったけれど、歳をとって年々渋みと味わいが出てきて、今や個人的にも一番好きなフットボーラー。

グリーンベイ・パッカーズは北部の片田舎チームなのにもかかわらず、
NFLだけではなくアメリカのスポーツ界全体でもファーブほど愛されている選手はいないそうな。
試合場所やホームアウェイ関係なく、アメリカ中のフットボールファンにスタンディングオーベーションを送られる存在なのだという。

38歳という年齢に負けず、複雑化する攻撃システムを理解する努力と、
肉親の死や鎮痛剤中毒、奥さんのガン発症といった苦境をのりこえて
現役生活をつづけるファーブは選手の間でも生ける伝説としてレスペクトされているらしい。
ドラマティックな大河ドラマ的人生を地でいく、まさにアメリカンヒーロー。 いつかその人生が映画化されそうな予感。

NFLがマイナーな日本であまり知られてないけれど、
スーパーボウルで今年優勝していたならば、
浪花節の人情派ヒーローということで日本でも人気が出たはずなので残念。。
来年あたり引退してしまうかもしれないけれど、
残りわずかな現役生活、一度でいいから生でその雄姿をみたいなぁと。


最高にカッコいいおやじ、ブレッド・ファーブはこんなおやじ

| | コメント (1) | トラックバック (0)

言語技術で差がつくワールドサッカー

日本サッカー協会の元技術委員長・田嶋幸三氏が書いた
『「言語技術」が日本のサッカーを変える 』が面白かった。


オシム語録と言われる
「考えながら走る」や「ポリヴァレント」とか
定義があいまいな言葉が1人歩きしてしまっているけれど、
著者の田嶋氏は、日本サッカーに足りないのは自己決定力であり、
その基盤となる論理力と言語力なのだと主張する。

オシム前監督もインタビューでよく言ってたみたいだけど
日本のサッカー選手(というか日本人?)は、
プレーの意図を考えないまま、監督に言われるままにただ動く点が
世界で戦う上で最大のネックになるのだそうな。

イライラする中盤での無駄なパス回しに代表される、
ゴールを奪えるクリエイティブサッカーから程遠い日本代表サッカー。

技術委員会の専門的な視点でみて日本代表に一番足りないものは、
サッカーマスコミに言われているようなスキルや身体能力・走力というよりむしろ個々人の言語技術なんだと。

これにはなんとなく納得。
世界の一流選手・監督と比較して、日本の監督・選手があからさまに言語技術に劣っているという指摘は、まるで力士を思わせるw試合後のインタビューでもよくわかる。

しかし、プロサッカーに限らず
なぜそれをするのか、なぜそのやり方なのかをすばやく論理的に他者に説明することは、一般のお仕事にも共通するような気がする。

変化していく局面に対して、その都度自分の頭で判断した考えを明確に他者に伝えるということが苦手な日本人。苦手どころかそれを避けている人も多い。
仕事をしていて、いつまでもわからないひとや同じことばっかりやってる鈍いひとにつきあって、同じ説明を繰り返すのはめんどくさいなと思うことしばし。

しかし、そんなことも長い目で見れば、言語技術のトレーニングにつながるのだろう。
他人の言語技術の低さに影響されるのは避けたいもの。
説得することから逃げてしまうと、日本代表のようなチキンでつまらないプレースタイルになってしまうのだなと自戒。。

しかし、この本ちょっとタイトルで損していうような気もする。
一部のサッカー選手・指導者だけに読まれるのはもったいない一冊。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

出版社の倒産ラッシュ元年か

ひさびさに読んだ、「新文化」の新春号見出しがすごいことになっていた。

~~~~~~~~~~~~~~~~

草思社、民事再生へ

新風舎が民事再生へ―負債約20億円

栗田、赤字決算に/3年連続の減収

くまざわ決算/2桁減益

「年末年始」書店売上/9.4%減、最悪の出足

デジマ、破産へ

~~~~~~~~~~~~~~~~

年末に会った出版関連の友人からは口々に、2008年は出版社の倒産ラッシュ元年になるとささやいていたけれど、そんな不安を決定づけるような景気の悪いキーワードばかりが紙面に踊る。

新年早々、めでたいムードが吹っ飛んだ。

しかし、せっかくの新春なんだから、業界紙としてもう少し出版界ではたらく人々をモチベートするような紙面にできなかったのだろうか。
今年も厳しい1年になるなんていうことは業界人であればみんなわかってるはず。

出版ちゅうのは、そんな中でも明るい幻想を追う、光をみせていく虚業産業のようなものなんじゃないのかなと。

うそでもいいから夢をみせていく業界の、ほとんど唯一といっていい専門紙としてのセンスを問いたい。やっぱりKYなのか。。

そんな中、CNETJAPANのエントリー 「ウィキノミクス 創造の共同体 【出版のチープ革命】」内の一文が興味深かった。

「出版システムの機能不全」が業界内部からは一切省みられることなく、その一方でウィキノミクスの圧倒的な“変化”は恐らくスパイラル的に加速を遂げ、「情報財生産環境」としての影響力を一層増していくだろうからです。

そんな状況の中、ベンチャー企業としてできることは、

情報財生産拠点への取り組み=チープレイバー戦略

という部分には同意。

今回の一連の不景気な話の裏には、新しいイノベーションのチャンスがあったりもするということかなと。

崩壊ではなく、チャンスの1年にしたいなぁと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

墓場鬼太郎

鬼太郎生誕40周年を記念して、
本日10日深夜から8ちゃんの深夜枠「ノイタミナ」で放映が開始される
アニメ『墓場鬼太郎』の公開イベント 『新春 おばけ祈願!墓場鬼太郎ヒット祈願』
の取材のため、神楽坂にある赤城神社に行ってきた。

なにやら幽玄なムードの神社で、ちゃんちゃんこを着た鬼太郎関係者とファン40人が提灯行列。
予想以上に集まった報道陣に加え、通りがかった一般客も物珍しそうにがやがやと集まってきた。

提灯行列の先頭には、
初代鬼太郎声優の野沢雅子さんと5期鬼太郎声優の高山みなみさん、鬼太郎さぽーたーず代表・京極夏彦氏という豪華な3ショット。

野沢雅子さんの声を生ではじめて聞いたんだけど、
地声はドラゴンボールの悟空に近かった。

スタッフ陣いわく、アニメ版墓場鬼太郎はなにやらダークでクールな出来栄えだということで個人的にもかなり楽しみ。
キッズにのっとられた5期鬼太郎と違い、大人のための鬼太郎という感じ。


寒空の中、がちんこで鬼太郎への想いを熱く訴えていた京極夏彦氏の鬼太郎狂ぶりにも感銘を受けたけど、
このひとたちは本当に鬼太郎が好きなんだなぁと。

イベント終了後には甘酒もふるまわれて、
しばし鬼太郎YAERの幕開けムードに浸る。

しかし、寒いときの甘酒はうまい。

080109_18300001 080109_19180001_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

三鷹サッカー 史上初!

今日も、西が丘競技場で全国高校サッカー選手権大会第2回戦を観戦。

080102_13490001

相手は栃木の矢板中央高。
地の利もあって、西が丘は8割方ぐらい三鷹ファンで埋まり、
まるでホームゲームのようなノリで応援合戦は勝利か。
しかし、さすがにセンター試験を目前に控えて受験勉強の疲れが出たのか、後半は防戦一方のわが三鷹イレブン。

ほとんどチャンスらしきチャンスがなかったので
このままPK合戦にもつれるかと覚悟したら
試合終了間際、フリーキックからのヘッド一発で勝利!
場内は歓喜と興奮で爆発!

まさに、MakeMiracle&HappyNewYear!!

思わず、いっしょに観ていた同じ三鷹卒の兄貴とハイタッチしてしまった。
ふだん話すこともあまりない堅物の兄貴とともに喜ぶなんて生まれてはじめてw


なんと、都立高校の全国ベスト16進出は史上初だそうな。

年末の開幕戦勝利につづき、予期せぬお年玉をもらった気分。

明日はまいわいふくみぽんの実家への挨拶まわりを
ぶっちぎって駒沢競技場に直行予定。

年始早々気分がいい。

■ハイライト動画

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年12月 | トップページ | 2008年2月 »