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出版社の倒産ラッシュ元年か

ひさびさに読んだ、「新文化」の新春号見出しがすごいことになっていた。

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草思社、民事再生へ

新風舎が民事再生へ―負債約20億円

栗田、赤字決算に/3年連続の減収

くまざわ決算/2桁減益

「年末年始」書店売上/9.4%減、最悪の出足

デジマ、破産へ

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年末に会った出版関連の友人からは口々に、2008年は出版社の倒産ラッシュ元年になるとささやいていたけれど、そんな不安を決定づけるような景気の悪いキーワードばかりが紙面に踊る。

新年早々、めでたいムードが吹っ飛んだ。

しかし、せっかくの新春なんだから、業界紙としてもう少し出版界ではたらく人々をモチベートするような紙面にできなかったのだろうか。
今年も厳しい1年になるなんていうことは業界人であればみんなわかってるはず。

出版ちゅうのは、そんな中でも明るい幻想を追う、光をみせていく虚業産業のようなものなんじゃないのかなと。

うそでもいいから夢をみせていく業界の、ほとんど唯一といっていい専門紙としてのセンスを問いたい。やっぱりKYなのか。。

そんな中、CNETJAPANのエントリー 「ウィキノミクス 創造の共同体 【出版のチープ革命】」内の一文が興味深かった。

「出版システムの機能不全」が業界内部からは一切省みられることなく、その一方でウィキノミクスの圧倒的な“変化”は恐らくスパイラル的に加速を遂げ、「情報財生産環境」としての影響力を一層増していくだろうからです。

そんな状況の中、ベンチャー企業としてできることは、

情報財生産拠点への取り組み=チープレイバー戦略

という部分には同意。

今回の一連の不景気な話の裏には、新しいイノベーションのチャンスがあったりもするということかなと。

崩壊ではなく、チャンスの1年にしたいなぁと思う。

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