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哀愁のバラック そしてユーロへ

チェルシーが敗退した、CLの決勝戦の録画をあらためて観てみた。

PKを外してしまったキャプテンのテリーもかわいそうだったけど、
もっとかわいそうなのはバラック。
テリーの泣き顔が世界中の同情を誘う中、
怪我人が続いた今季終盤のチェルシーを支えた彼が
ピッチで1人うなだれる姿は哀愁が漂っていた。

これまでのバラックのキャリアは、なんとも形容しづらい。

ドイツ代表として02年W杯で準優勝、06W杯で3位
クラブレベルではレバークーゼン時代に2001-02のCL準優勝
と悲願の優勝まであと1歩のところで必ず敗退してきた。

シルバーコレクターやら小皇帝と称されるのも、
代表とクラブレベルで自チームをそれぞれ優勝に導いた
元祖皇帝ベッケンバウアーと比較されつづけてのこと。

ピッチの王様として君臨していたバイエルンからの移籍もただただ優勝するため。
移籍後の怪我で巻き起こったバラック不要論を跳ね返して迎えた今回の決勝戦。

また今回も準優勝に終わってしまってさぞや悔しいことだろう。
そんなバラックもキャリアの晩年にさしかかっている。
NFLで、凄いけど決して優勝できない選手と言われつづけたジョン・エルウェイと似てるような気がする。

もうすぐ始まる6月のEURO2008が優勝する最後のチャンスか。
バラックがエルウェイ同様、キャリアの最期に優勝し、
花道を飾れるかどうかが気になるところ。

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漫画大目録 発進!

今年もまた珍企画を世に放ってしまった。。

ここ最近、天才プログラマーのi16氏と作っていた新サービス
漫画大目録」をやっとこさリリース。

出版目録の一覧性とWEBサイトの可変性を融合した「出版目録2.0」
をコンセプトにプロジェクトをスタートしたものの、
どこまでが出版物でどこまでをWEBの仕様にするのか設計段階から難題が続出。

それでも短期間になんとかオープンできたのは
i16氏をはじめとする優秀な外部スタッフと
折れずに最後までがむばってくれたgorobeeのおかげだす。

今なら無料で漫画をプレゼントしてるので
漫画好きのひとは遊んでやってくだされ。

こんなのも

連載誌・コミックス別目録

水木しげる作品目録

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内田けんじ監督 放課後は今も

以前から会いたいなぁと思っていた内田けんじ監督に会う。

同世代の若手監督なのでまだメジャーではないけれど、たぶんこれからの邦画界を背負う存在になるんじゃないかなと。
自ら脚本も書いた『運命じゃない人』というローバジェットのデビュー作で 、カンヌ4部門受賞の快挙。
5月24日に公開される第2作『アフタースクール』もむちゃくちゃ楽しみ。

社交的なようでいて実はシャイボーイという話を聞いていて、
会う前からなんとなく気があうんじゃないかなぁと思ってたけど、
映画以外の話が弾んで楽しかった。

※話の内容は5月24日ここで公開

読んできた本や情報に対する見方みたいなものも似ててかなり共感。
そんな人がつくる映画だから当然面白いわけだと。

好きな女性キャラ、ほれた女性はなぜか長女ばっかりという共通点も
あってお互いの恋愛話も。
女性のプレスが同席してなかったら、お世話になったAV女優の話までしてしまったはず。

まさにシンクロニティ。つい昔からの同級生のような気分で話してたため、レスペクトにかけてると思われたかも。

しかし、自らシナリオを書く映画監督を夢想していた自分としてはすごくうらやましい存在。
20代半ばで挫折してしまった夢を、同じ頃に挫折しつつも30過ぎまであきらめずに実現したこの人の才能に託したいなと。

内田監督本人は合コン好き世代wの1人として、
仕事やら家庭やら経済面やらで恋する感情を忘れてしまった同世代のためにこの映画を作ったのだという。
トークも上手いし頭の回転も早く落ち着いた大人だったけど、
「同じ空気を吸って育った同世代に観てもらいたいという欲は人一倍強です」
と言ったときの少年のような眼がとても印象的。

仕事をはじめてから、おまえたちの時代は厳しいぞと言われ続け
競争も激しかったしなんか損してるような気分になることもある世代。
でも、子供のときからどちらかというと楽しかったし、面白い作品や世界もたくさん経験してきた世代だと思う。

おやじになって現実がみえてきたり不満はあれど、
時代のせいにせずに自分で新しいものや世界を作り出せるとふつうに思える屈託のない世代なんじゃないかなと。

口喧嘩したり煮詰まったり笑ったり飲んだり。
あーでもないこーでもないと文化祭の準備をしていた放課後の延長を今も生きてるような気が。
おやじたちが過ごしたあの放課後の時間をいまのこどもたちにも経験してもらいたいよねと。

それが『アフタースクール』というタイトルの意味かな。

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3人のロナウド

女装したホモ3人を誤ってまとめ買いという珍スキャンダル
ロナウドが世界中の笑いを集めているそうな。

う~む。さすがはロナウドw  スケールが違うなと。

有終の美を飾るべく移籍したACミラン入団直後に左膝を腱断裂。
世界のサッカーファンが選手生活の危機を心配しているさなかに
起こした売春問題もひねりがきいてて最高。

リハビリだけしっかりやっていればガラスのヒーローとしてサッカー史に残る存在に残ったはずなのに、最後もおいしいところをさらっていくロナウド。
ゴールゲッターかくあるべしの見本だ。

しかし、今年はサッカー界が誇る3人のロナウドたちの明暗がはっきりわかれたなぁと。

通称ロナウジーニョ(小さいロナウド)ことロナウド・デ・アシス・モレイラも、キャリアの下り坂をささやかれる状況。
つい2年前までは、サッカー界の王様的存在だったのに、
いまやバルサ黄金時代のサイクルの終わりとともにベンチを温める日々が続く。
移籍を噂されていたミランのベルルスコーニオーナーからも
バルサが要求する65億円もの移籍金の高さを嫌われてか
「彼は必要ない」と言われてしまったそうな。

ブラジルのロナウド2人はまさに泣きっ面に蜂。

もっとも旬なロナウドはマンU所属のポルトガル人、クリスティアーノ・ロナウドことクリスティアーノ・ロナウド・ドス・サントス・アヴェイロか。

プレミアとCLでマンUが優勝しなくても今年のバロンドールはこの男で決まりのはず。
点取り屋ではなくドリブラーなのにシーズン40ゴールを叩き込んでる今シーズンのキレキレぶりはすさまじい。
現代最高のサッカー選手の呼び声も高いC・ロナウドの頭文字Cをとって、単にロナウドと報じるメディアも増えてきたような。

個人的には、ブラジルのロナウド2人のプレースタイルとキャラクターの方が好き。
もっか絶好調のC・ロナウドとはいえ、
ブラジルを個人技でW杯優勝に導いたこの2人の実績には及ぶまい。

しかしこのポルトガル製ロナウドは、健康管理のため飲酒喫煙もしないうえに異常に練習熱心という、ロナウドの名にふさわしくないストイックな一面も持つ。

そして、何よりもブラジル製ロナウドにはないグッドルッキングという武器が女性層のハートをワールドワイドにわしづかんでるらしい。
残念ながら、この最新型イケメンロナウドがロナウド業界を制覇する日は近いような。ユーロ2008がその正式な王位継承の場になるのかなと。


ただ、10年20年という長いスパンで考えた場合、
サッカー界での実績と名声だけではなく、
トリッキーなヘアスタイルとナイフライフでも世界を制覇した元祖ロナウドこそが本家ロナウドにふさわしいと思うのだけれど。

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