« 3人のロナウド | トップページ | 漫画大目録 発進! »

内田けんじ監督 放課後は今も

以前から会いたいなぁと思っていた内田けんじ監督に会う。

同世代の若手監督なのでまだメジャーではないけれど、たぶんこれからの邦画界を背負う存在になるんじゃないかなと。
自ら脚本も書いた『運命じゃない人』というローバジェットのデビュー作で 、カンヌ4部門受賞の快挙。
5月24日に公開される第2作『アフタースクール』もむちゃくちゃ楽しみ。

社交的なようでいて実はシャイボーイという話を聞いていて、
会う前からなんとなく気があうんじゃないかなぁと思ってたけど、
映画以外の話が弾んで楽しかった。

※話の内容は5月24日ここで公開

読んできた本や情報に対する見方みたいなものも似ててかなり共感。
そんな人がつくる映画だから当然面白いわけだと。

好きな女性キャラ、ほれた女性はなぜか長女ばっかりという共通点も
あってお互いの恋愛話も。
女性のプレスが同席してなかったら、お世話になったAV女優の話までしてしまったはず。

まさにシンクロニティ。つい昔からの同級生のような気分で話してたため、レスペクトにかけてると思われたかも。

しかし、自らシナリオを書く映画監督を夢想していた自分としてはすごくうらやましい存在。
20代半ばで挫折してしまった夢を、同じ頃に挫折しつつも30過ぎまであきらめずに実現したこの人の才能に託したいなと。

内田監督本人は合コン好き世代wの1人として、
仕事やら家庭やら経済面やらで恋する感情を忘れてしまった同世代のためにこの映画を作ったのだという。
トークも上手いし頭の回転も早く落ち着いた大人だったけど、
「同じ空気を吸って育った同世代に観てもらいたいという欲は人一倍強です」
と言ったときの少年のような眼がとても印象的。

仕事をはじめてから、おまえたちの時代は厳しいぞと言われ続け
競争も激しかったしなんか損してるような気分になることもある世代。
でも、子供のときからどちらかというと楽しかったし、面白い作品や世界もたくさん経験してきた世代だと思う。

おやじになって現実がみえてきたり不満はあれど、
時代のせいにせずに自分で新しいものや世界を作り出せるとふつうに思える屈託のない世代なんじゃないかなと。

口喧嘩したり煮詰まったり笑ったり飲んだり。
あーでもないこーでもないと文化祭の準備をしていた放課後の延長を今も生きてるような気が。
おやじたちが過ごしたあの放課後の時間をいまのこどもたちにも経験してもらいたいよねと。

それが『アフタースクール』というタイトルの意味かな。

Dsc00564_2

|

« 3人のロナウド | トップページ | 漫画大目録 発進! »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/68110/20959844

この記事へのトラックバック一覧です: 内田けんじ監督 放課後は今も:

« 3人のロナウド | トップページ | 漫画大目録 発進! »