ハゲタカ 新聞業界編 『ザ メディア 新聞社買収』
今日は、以前より会いたいなと思っていた
『ハゲタカ』や『メディアの砦』の著者・真山仁さんにじっくりお話を聞けて面白かった。
ハードなビジネスサスペンスな作風とは違い、ご本人はとてもソフトな人。
そんな真山さんだけど、新聞界出身者としてか、
ジャーナリズムの本分を忘れた一部の新聞社に対しては相当な怒りを感じている様子。
新聞が読まれなくなったのは、そこにオリジナルな情報がもはや無いからだ
とばっさり切り捨てていた。
今まで明かされなかった新聞業界の光と影については雑誌連載中の
『ザ メディア 新聞社買収』でがっつり描いているとのこと。
単行本発売が非常に楽しみ。
そしてご本人は新聞ではなくネットでもかなり情報収集しているらしく、
朝日・日経・読売の大手新聞3社連合サイト「あらたにす」の読者無視ぶりには
「だめだこりゃ」と意気投合(笑)。
お話をして感じたのは、作風同様にストイックかつロックな魂を持つ作家さんだなぁということ。
その反面、ご自身の作品が春に映画化されることには、
「とてもしあわせ」と子供のように無邪気に喜んでいたのが印象的。
本と映画で育ったひとにとって、じぶんの書いたものが
ベストセラーになり映画にもなってしまうというのはまさに夢のような出来事。
うらやましい~!
今週は真山さんを最後に、津野海太郎さんやら佐野眞一さんなど
本の世界のロックな方々とお会いできてよかった。
しかしこの1週間、本の世界の賢人のようなひとたちと立て続けに会い続けたら
ついに脳みそがパンク。
まるでフィクションのような重くきなくさい話をさらっと語る、知の番人たち。
年齢を感じさせない、いぶし銀の重い切れ味がずしり。
情報量と経験値の圧倒的な差を感じてへとへとの1週間がやっと終わった。
土日こそは脳みそに余るむつかしいことは1cmも考えたくないなと。
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