グローバルワーク五輪

某外資系ネット企業に勤める友人とひさびさに飲む。

元陸上部の彼と100m金メダリストのボルトの驚異的な速さについて語りあう。世界にはまだ見ぬ怪物のようなアスリートがいるよねと。

そんな彼も怪物たちが競い合う五輪は他人事ではなく、仕事でも世界にはすごい技術者やクリエイターやらプランナーがごまんといて日々プレッシャーを感じているそうな。
国内ではトップランナーと自負していた彼も、世界に出るとまだまだ弱いなぁと思うことが多いらしい。
グローバル化やらフラット化の影響で、世界的な競争はスポーツや芸術の世界ではなくて、ふつうの仕事にも及んでるんだと力説してた。

今は生ぬるいJリーグで仕事をしてるからよくわからないけど、ネットメディアを見る限り、確かに世界の進化はおそろしく速い。

彼曰く、業種をオリンピックに例えると、
技術競技はインド、サービス戦略競技はアングロサクソン、資源競技はロシア、その他の競技は人件費が安い中国や東南アジアがメダル独占。
鎖国しつづける日本人は予選落ちらしい。。

これからの個人は、この分野で自分が世界でトップクラスと言える得意技を持たないと生き残ってはいけないよと。
夏なのにことさら暑苦しいまでに熱く語る松岡修造のような男。。

なるほどねぇ~とは思うけど、365日仕事脳の彼と違い、お盆休みぼけの脳天気な頭で仕事の話をあまりしたくない。
そして、今からボルトやフェルペスになれるわけじゃあるまいしね。

怠け者の自分としては、すでに競争の激しい100mやサッカーに今から参戦したくはないなと。
自分で種目をつくっちゃったほうが早いような気が。
カーリングとかセパタクローとか、修造がいなさそうな種目がいい。

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グーグルMAPの功罪

はじまったばかりのgoogleMAPの新機能がすごい。。
まるで実際に道を歩いているかのような地図。

どう見えるかは、まずこの記事で


世界の主要都市に360度カメラを載せた車を走らせて撮影しているそうな。
グーグルはなんという力技を繰り出したんだろうか。 。

技術の進展は軍事的要請とともに、いわれるけれど
北朝鮮の金さん等世界の要注意人物の動きを徹底マークするつもりかなと。

他の個人情報と融合すれば、将来的には他者の行動を文字通り監視することが出来そうだ。憧れのあの人の視点を勝手に共有するなんちゅうことも出来るだろう。
一歩間違えればストーキング実現機能ともいえる。。

きっと、映像だけではなく音声や湿度・気温データ等あらゆるデータを取ってるはず。

グーグルの目指すセマンティックWEBの最終形態はリアルデータとの融合か。
今回のデータ取得で、ものすごいマーケティングデータの蓄積になりそう。
一般消費財のファッションや自動車だけで考えても、街単位の傾向分析やら購買力指数、中央から地方へのトレンド波及スピードがわかってしまう。


最終的には、リアルとネット上のデータ融合による擬似的な地球の再現を目指してるんだろうか?
しかし、サイバーパンクな企業だなと。

今回の機能は消費者としては便利ではあるけれど、利用方法を間違えると怖いね~。

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ネットは誰の敵か

最近、クリエイターの著作権保護やら国のコンテンツ振興施策やら 2次創作の著作権侵害やらの話が、メディアの取材で会う人会う人からよく出る。

少なくとも出版、TV、映画、アニメ業界のオピニオンリーダー的な人たちはネットに対して、著作権者(著作権管理企業?)の権利侵害の側面を懸念している。

もちろん、電子書籍という著作物を扱う仕事をするうえでは他人事ではないけれど。


中にはなるほどとうなずかせる部分も多いし、 実際にディズニーとかハリウッドやらgoogleの流通支配への対抗策上,ある程度はやむをえないんだろうなと考えさせることも多い。

国内ではどの業界でも、村社会の中の既存権益・流通モデルの延長線上にネットでの分配モデルをつくろうと四苦八苦しているような。

海千山千の先達にくらべまだまだ経験・知識ともに不足しすぎのため、 著作権保護と表現の自由をめぐる議論に対しては自論がうまく導き出せないなぁと。

そんなことを考えつつもネットを巡回してたら、情報メディア論の論客、池田信夫氏のブログエントリーにかなり共感。

池田信夫 blog ネットはクリエイターの敵か

音楽業界に限らず、ネットというのはクリエイターの敵なのではなくて、
(敵だったら自作をそんなに発表しないだろうにと) 非生産者であるところのいわゆる業界人の敵なのよね~と。

これは自戒でもあるけれど、 ちょっと売れ線チックなアドバイスやら構成やら調整やら資料探しやら事務手続きを代行するのが仕事と勘違いしてる編集者やディレクター、

売れ線を予算をかけて大量露出するのがプロモーションだと勘違いしてる宣伝・営業マンの敵。

情報なり本なり映像なり音楽なりサービスなり技術なり理論なり。

ない知恵をしぼりつつ手を動かして常になにかを創造しつづけない限り、この高速かつ便利なネットという存在が敵になってしまう。

ただの消費者は別にして、 そんな世の中になっていくのがよいことなのかどうかはわからないけど、SHOW MUST GO ON とはこういう意味だったんだなと。

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